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感音性難聴の症状|言葉が歪んで聴こえるって本当?

感音性難聴。

この病気は、ズバリ一言でいうと、、、
「コミュニケーション障害」に当てはまると言えます。

と言うのも、補聴器をして音を大きくしても、
肝心なコミュニケーションのための「言葉の聴き取り」が、
改善しない場合も多く、納得のいく「聴こえ」にならないからです。

つまり、難聴者は補聴器をしても、
「音は聞こえるけど何て言ってるのかよく解らない」
ということも多いからです。

もちろん補聴器のフィティングの技術にも大きく左右されますが、
例えフィティングが良かったとしても、
健聴者の聴こえになるのは100%無理と言っても過言ではありません。

この記事ではそんな感音性難聴の主な症状や原因をご紹介します。

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■感音性難聴の症状は?言葉が聴き取りにくい?

感音性難聴とは、外耳や中耳よりも
さらに奥の内耳や聴覚中枢に異常が生じる難聴です。

耳から入ってきた音は、
通常、内耳で電気信号に変えて、脳へ伝えるのですが、

感音難聴の場合は、内耳から脳にかけての神経に
異常が生じているため、上手く脳へ言葉として伝えられない
という現象が起こるんですね。

言葉として伝わらないため、音は聞こえているけど、
何と言っているのかわからない。。という場合が多いんです。

つまり、、、
「聞こえない」というよりは
「聞き取れない」という方が合っていると思います。

家族、友人などと思いっきり会話したくても出来ない、、、

音が言葉として聞こえてこないのですから、、、
無理もないですが。。

では、感音性難聴者と話していて、、、
相手が聞き返した場合ですが、、、

こちらが大きな声で言い直すと、
聞こえるのでしょうか?

答えは、、、
「NO」です。

感音性難聴の場合は、音が言葉として聞こえないのですから、
いくら大声で言い直しても無理なのです。

声を大きくするより、、、
「ゆっくり、ハッキリ」口を大きく開き、相手の顔を見ながら話す。
これが重要ポイントです。

このように口元を見せて話すことが大切なので、
マスクをしている場合はとってから話すようにしましょう。

早口はNGです。
出来るだけゆっくり、はっきりを心がけることです。
それでも聞き取りにくそうな場合は、
「筆談」を使って伝えて上げることです。

■感音性難聴に伴うツラい耳なり

感音性難聴の症状の一つに「耳なり」があります。
この耳鳴りの音も人によってさまざまです。

一般的には、高い周波数の音が聞き取りにくい場合の難聴では、
「ジーー」「キーン」と言う高い音の耳なりが多く、

逆に低い周波数の音が聞き取りにくい場合の難聴は、
「ブ~」「ブーン」と言うような低音の耳なりが多いと言われています。

「難聴」で、ただでさえ音や言葉が聞こえにくいのに、
このように大音量の耳鳴りが四六時中、鳴り響いていては
より聞き取りに難が出ますよね。

ちなみに、このやっかいな「耳なり」を治す根本的な治療法は、
今のところないのが現状なので、気になる場合は、

漢方療法やサプリメント、鍼治療などで、
コツコツと症状の改善を図ってみるのもよいと思います。

このように難聴という病気は、傍から見ると「聞こえ難いだけ」で、
命にかかわることはないことから、軽視されがちですが、
難聴者本人にとっては、精神的にもかなり辛いですよね。

「人とのコミュニケーションが取りにくい」と言うのはもちろん、
「キンキン、ブーンなどの耳なりが一日中鳴っている」など、
ストレスがかなり溜まりやすい病気だと言えます。

■なぜ感音性難聴になるの?原因は?

なぜ感音性難聴を発症してしまうのか?
その原因に迫ってみたいと思います。

実は感音性難聴の原因として、一番知られているのは、
「加齢」による老人性難聴です。

年齢と共に徐々に聴力低下していき、
一般的には、高い周波数の音から聞こえにくくなる難聴です。

他には、家族性による遺伝の場合もあります。
親族に難聴者がいる場合は、難聴と言う病気について、
前もって詳しく把握しておきたいですね。

あとは、大きな音による騒音難聴や、
薬物が原因で起こる薬物性難聴などもあります。

この場合は、有毛細胞やラセン神経節細胞、
血管条などの障害であると考えられています。

ちなみに、ここ最近で患者数も増加傾向にある「突発性難聴」も
感音性難聴に含まれますが、原因は今もまだはっきりとわかっていません。

原因の一つとしては、内耳でのウイルス感染や
循環障害などの説は挙げられています。

また、回転性のめまいと共に難聴の症状が出る「メニエール病」の
原因としては、ストレスや不眠、疲労などが重なって起こるのでは?
と言われていますが、それもまた断定は出来ないようです。

このように、まだまだ不明な点が多い感音性難聴ですが、
もしあなたが、何かのきっかけで難聴者の方と接することがあれば、

まずは、どうやって話したら聞こえやすいかをたずねて、
(一人一人、聞こえ方に違いがあるため)

口話が可能な場合は、ゆっくり、ハッキリ、口元を見せながら
コミュニケーションをとりたいですね。

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