女性ホルモンを増やす食べ物や飲み物☆
女性ホルモンの働きは、女性を女性らしく見せてくれることですが、
年齢を重ねるごとに、少しづつ分泌量が減っていくんです。
一般的に30代後半くらいから、徐々に減っていくと言われるので、
食べ物や飲み物など、体の内側から補給していくことが大切です。
また、不規則な生活やストレスなどが原因で、
若い世代でも女性ホルモンのバランスの乱れは起こります。
特に生理不順やPMS(月経前症候群)などになっている場合は、
ホルモンバランスの乱れが原因である場合が多いので、
食生活や生活習慣の見直しが必要になってきます。
この記事では、女性ホルモンを増やすにはどのような食材が効果的なのか、
分かりやすく具体的にご紹介しています。
目次
■女性ホルモンを増やす食べ物&飲み物はコレ!
女性ホルモンの量と食べ物には深いつながりがあります。
どのような食べ物を摂取すると、効果が期待できるのか、
順を追って見ていきましょう☆
【たんぱく質】
たんぱく質を摂取することは、健康な卵巣作りにつながるので、
女性ホルモンの分泌を促す効果が期待できます。
おすすめの食材は、
肉類、魚類、豆腐、納豆など。
「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」をバランスよく摂るのが理想です。
【鉄分】
鉄分は、女性ホルモンのバランスを整えるために必須の栄養素です。
ホルモンバランスを整え、新陳代謝に必要な酸素を全身に運ぶ作用があります。
おすすめの食材は、
レバー、マグロ、ほうれん草、プルーンなど。
特に女性は「生理」が毎月あるため、貧血になりやすいので、
鉄分の摂取は、積極的におこなう必要があります。
【大豆イソフラボン】
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似たような働きをするので、
積極的に摂り入れましょう☆
特に、加齢によって女性ホルモンが減少し体の不調が気になる場合や、
ストレスなどで女性ホルモンのバランスが乱れた場合などは、大豆イソフラボンを
摂取することで、症状の緩和につながることも多いのでおすすめです。
おすすめの食材は、
大豆食品である豆腐や納豆、豆乳、味噌など。
【ナッツ類】
ナッツ類は、ビタミンやミネラルなどがたっぷり含まれているので、
女性ホルモンのバランスを整えるにはもってこいです。おやつとしてもおすすめですね☆
【青魚】
青魚には血液サラサラ効果が期待できる「EPA」という栄養素が含まれています。
生理痛の緩和も期待できると言われているので、意識して摂りたいですね。
■逆に「女性ホルモン」の分泌を妨げる食べ物ってあるの?
いくら女性ホルモンを増やす食べ物や飲み物を取り入れても、
同時に女性ホルモンの分泌を妨げる食べ物を摂取していたら意味がないですよね。
女性ホルモンの分泌を妨げる食材には、十分注意したいところ。
どんなものが逆効果になってしまうのか、見ていきましょう。
気をつけたいのは「添加物」です。
一般的に加工食品などに多く含まれている「添加物」ですが、
加工食品に含まれるポリリン酸は、女性ホルモンの分泌量を左右してしまうんです。
どういうことかと言うと、
「亜鉛」は女性ホルモンの分泌に関わる大切な栄養素なのですが、
ポリリン酸には、この亜鉛の吸収を妨げる働きがあると言われているんです。
なので加工食品の摂取は、なるべく控えた方がよいです。
また、スナック菓などにも添加物が入っている場合が多いので、成分は要チェック!
食べるなら「無添加」のものを選びましょう。
■女性ホルモンはどんな働きをするの?
女性ホルモンの働きは、女性にとって最も大切な役割を果たしてくれます。
なぜなら、女性の身体は、
女性ホルモンでコントロールされているようなものだからです。
女性ホルモンが乱れると、生理痛や生理不順、生理前のイライラなどの
「PMS」症状を引き起こしたり、
ニキビや吹き出物などの肌荒れや、シミやしわ、たるみ、
また、疲れやすくなったり、太りやすくなったりなど、
体にも肌にも、さまざまな不調が現われます。
なので、女性ホルモンは、決まった量をきちんと分泌してもらうことが大切です。
食べ物や生活習慣の見直しなど、自分に出来ることから始めましょう。
■女性ホルモンによい生活習慣を心がける☆
女性ホルモンは女性にとって大切な役割を持っているので、
生活習慣も見直すことで、さらにホルモンバランスを良くしましょう☆
【睡眠時間はたっぷりと】
睡眠時間をたっぷりと取ることで女性ホルモンのバランスも良くなります。
睡眠不足になると自律神経のバランスが乱れ、ホルモン分泌量にも悪影響です。
ちなみに、理想は「7時間」の睡眠時間を取ることです☆
さらに遅くとも12時には布団に入ることが望ましいです。
【ストレスは適度に発散する】
ストレスが溜まると、女性ホルモンの分泌量にも悪影響を与えます。
なので、好きなことや趣味などでストレスは適度に発散させることが大切です。
また、一日数分でもよいのでリラックス出来る時間を作るのもおすすめです。
【体を冷やさないこと】
体が冷えると血行が悪くなるので、女性ホルモンにも悪影響です。
女性ホルモンを健やかに保つためには、
体を温めて血行を良くしておくことが大切です。
足湯や半身浴などを習慣にすると、
特に冷えやすい足元をじっくりと温めてくれるのでおすすめです。